厚生労働省は4日、新型コロナウイルスの抗体カクテル療法に使う中外製薬の「ロナプリーブ」について発症予防薬としての承認を決めた。政府は感染拡大の第6波に備え、病床確保や重症化予防に軸足を置いた対策の強化を検討している。ワクチン接種に加え、高齢者や基礎疾患がある人の重症化を未然に防ぐ新たな手立てとなる。同日開いた専門部会が了承した。早ければ5日にも正式に承認する。ワクチンをのぞけば国内で初の予防薬
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